カブトムシ、はじめての幼虫からの飼育

季節の移り変わりは早いもので、もう6月ですね。私の住む関西は、例年だと梅雨に入り、ジメっとした時期なのですが、今年は梅雨入りもまだのようで、比較的湿度も低くて過ごしやすいです。

ところで、我が家では今、カブトムシを9匹育てています。うちの長男がカブトムシ好きで、数年前から成虫を飼っていたのですが、去年、お友だちから幼虫をもらい、なんとか越冬もできました。

最初はその大きさにビックリしていたのですが、マットを交換したりケースから姿が見えたりすると、「おっ、元気に生きてるなー」とだんだん愛着がわいてきて、今では気になるとすぐ見に行ってしまいます。

何せ幼虫からははじめてなので、5月にマットの上に幼虫が出てきてしまった時はあわてました…。

何か異常があるのかもしれないとマットを交換したり入れものを変えたり。でもまた出てきてしまいます。

素人の飼育なので病気にかかってしまったのかと、残念で、幼虫を看取る心づもりもしていたら、数日後になんと脱皮をし出してまたビックリ…!!

この写真は脱皮直後の写真です。体が白いですね。

あとで調べたら、これは蛹(さなぎ)になった姿で、土の上に出てきていたのは、マットの中で蛹になる用意が出来なかったからということでした。

私の家では虫かごにマットを8分目くらいまで入れて、その中で幼虫を飼育していました。ただ、蒸発する水分をあまり補っていなかったので、土は乾燥ぎみでした。その状態では幼虫が蛹になるときに作る部屋が作れないそうで、そのため、困った幼虫が土の上に出てきていた…ということだったようです。

上に出てきた幼虫は足を動かせない前蛹(ぜんよう)という状態のようで、体を屈伸させるだけでした。土の中に部屋を作るのは難しいのかもと思い、人工のお部屋を作りました。

正直に言うと、カブトムシの飼育でこんなに色々するとは思っていませんでした。土の中ですくすく育って、いつの間にか成虫になるのかなと。

素人の考えでした(汗)幼虫のほうが迷惑がっていそうです。

でもうまく成虫になってくれるといいです。この先も脱皮をして、体が乾くまで数日あるとか、ハードルがあるそうなので。今、私のYouTube履歴はカブトムシ関係がたくさんです(笑)YouTube様々

またご報告させてもらおうと思います。それでは☆

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